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ヤフー／4～12月のコンシューマ事業5.2％減の758億円

2015年02月04日 ／ 決算

ヤフーが2月4日に発表した2015年3月期第3四半期決算によると、「ヤフオク!」「Yahoo!ショッピング」などのコンシューマ事業の売上高は758億円（前年同期比5.2％減）、営業利益437億円（13.4％減）となった。

全売上高に占める割合は24.4％だった。2013年10月に月額ストア出店料等の無料化を中心としたeコマース新戦略を開始したことに加えて、eコマース関連サービスの利用促進を目的とした費用を投入したことなどにより、コンシューマ事業の売上と営業利益は減少したが、取扱高では「ヤフオク!」、「Yahoo!ショッピング」ともに増加した。

「ヤフオク!」では、月額ストア出店料等を無料化したeコマース新戦略の効果に加え、テレビCMなどの販売促進活動に注力したことや、スマートフォンアプリの機能を改善したことなどにより、取扱高が増加した。

「Yahoo!ショッピング」では、2014年12月末のストア数が2013年12月末と比較して20万ID以上増加し24万3000IDとなり、商品数も大きく拡大した。年末商戦における販売促進活動を強化したことなどにより、取扱高は増加した。

2014年12月末のYahoo!プレミアム会員ID数は、ワイモバイル経由の会員数の増加により1030万IDとなり、「Yahoo!プレミアム」開始以来初めて1000万IDを超えた。

第3四半期（2014年10月～12月）だけでは、「ヤフオク!」等の売上が増加したことに加え、効果的に費用を投入したことなどにより、前年同四半期比で売上、営業利益ともに増加した。

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