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ニッセンHD/1~6月は売上高18.3%減、営業損失46億円

2015年07月31日 / 決算

ニッセンホールディングスが7月31日に発表した2015年12月期第2四半期決算は、売上高791億7100万円(前年同期比18.3%減)、営業損失46億7200万円(前期は21億3200万円の営業損失)、経常損失42億3400万円(21億4300万円の経常損失)、当期損失39億8100万円(24億500万円の当期損失)となった。

「事業構造改革の断行と早期の収益改善」を図るため、不採算事業・ノンコア事業の整理・縮小、主力となるニッセンの収益回復、シャディ関連事業・ファイナンス事業の改革、セブン&アイグループとのシナジー具現化に注力した。

付加価値の高い商品・サービスの強化を図るとともに、セブン&アイグループのオムニチャネル戦略への参画やグループ各社との協業により、新たな企業価値を創造することで成長と発展を図る。

コマース事業の主力となるニッセンにおける減収減益の影響や、シャディ関連連結3社の決算期を前年に3月31日から12月31日に変更したことに伴い、収益性の高い11月・12月度が第2四半期連結累計期間の対象外となった影響があった。

通期は、売上高1776億円、営業損失56億円、経常損失50億円、当期損失54億5000万円の見通し。

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