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セブン&アイ/佐藤オオキ氏と雑貨ショップを共同開発

2015年10月07日 / トピックス商品

セブン&アイ・ホールディングスは10月7日、イトーヨーカ堂、そごう・西武、ロフトとデザイナーの佐藤オオキ氏が共同開発した新しい雑貨ショップ「BY.N STORE(バイエヌストア)」を順次、オープンすると発表した。

<BY.N STORE>
BY.N STORE

BY.N STOREは、暮らしに小さな「!」(驚き)を、コンセプトに、毎日の生活の中で使うアイテムにデザインの力で「!」(驚き)を加え、ありそうでなかった日常使いの雑貨アイテムを展開する。

<商品の一例>
商品の一例

テーブルウェアやバス用品、おしゃれなファッション雑貨、ビジネスシーンにも使える感度の高いステーショナリーまで、約180アイテムを取りそろえる。初年度販売目標は3社合計で約5億円。

主な商品の価格帯は、HOBBY&CULTUREのノート350円~1000円、HOMEのプレート900円~2500円、ルームシューズ3800円~4500円、FASHIONのトートバッグ5500円~1万4000円。

10月7日に、イトーヨーカドー国領店から販売を開始。新百合ヶ丘店、大森店も販売する。そごう・西武では、西武渋谷店、所沢店、船橋店、筑波店、高槻店、そごう徳島店で販売。ロフトは渋谷ロフトなど30店で販売する。今度、専用サイトでも販売も計画する。

売場面積はイトーヨーカドー約15~20坪、そごう・西武約10~15坪、ロフトはコーナー展開で約5坪の予定。

そごう・西武では2013年から、デザイナー佐藤オオキ氏が率いるデザインオフィスnendoと共同開発した日常雑貨を、自主商品「バイエヌ」として販売してきた。

今回、「バイエヌ」をグループの新しい価値ある商品として、さらに進化させ、拡大展開させるべく、グループ3社の幅広いネットワークを基に共同開発を進め、高いデザイン性と独自性あふれる商品開発を実現した。

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