流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





イオンモール/3~5月は売上高13.9%増、営業利益11.6%増

2015年07月08日 / 決算

イオンモールが7月8日に発表した2016年2月期第1四半期決算は、売上高558億1500万円(前年同期比13.9%増)、営業利益111億1600万円(11.6%増)、経常利益108億1200万円(12.3%増)、当期利益50億5800万円(9.3%減)となった。

国内の新規事業拠点拡大、既存モールの収益力向上、中国・アセアン地域における事業基盤の確立に向けた諸施策を推し進めた。

既存モールでは、新規テナントの導入や既存テナントの業態変更・移転等のリニューアルを5モールで実施するとともに、マーケットに対応した販促施策を展開し、集客力向上に取り組んだ。

既存63モールの専門店売上高は、前年3月が消費税増税前の駆け込み需要のピークであった影響で、3月は前年実績を下回る結果となったが、4月、5月は前年実績を上回って推移した。

新規モールは、地域特性に対応した新たなコンセプトに基づくモール開発を推し進め、2モールをオープンするとともに、出店立地の確保を推し進めた。

海外事業では、中国・アセアン地域において、好調に推移している既存モールのさらなる集客力向上、売上拡大に取り組むとともに、5月に中国江蘇省2号店、さらにインドネシア1号店をオープンするなど、事業基盤の確立に取り組んだ。

通期は、売上高2380億円、営業利益445億円、経常利益420億円、当期利益246億円の見通し。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧