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サンドラッグ/3月期売上高5000億円に

2015年11月09日 / 決算

サンドラッグが11月9日に発表した2016年3月期第2四半期の業績は、売上高2471億8700万円(前年同期比16.6%増)、営業利益161億5100万円(47.6%増)、経常利益164億7900万円(47.5%増)、当期利益105億800万円(52.3%増)となった。

売上高は、消費増税後の反動減の回復により化粧品を中心に販売が増加し、食品の販売を強化したことやインバウンド需要の取り込みなどにより増収となった。

営業利益、経常利益、当期純利益につきましても、増収による粗利益の増加と経費の見直しで大幅な増益となった。

グループ全体の出店などの状況は、17店舗を新規出店し、2店舗のスクラップ&ビルドを行った。

46店舗で改装を行い、6店舗の閉店とフランチャイズ1店舗を解約し活性化を図った。

グループ全体の店舗数は、ドラッグストア事業779店舗(直営店599店舗、星光堂薬局58店舗、サンドラッグプラス52店舗、サンドラッグファーマシーズ19店舗、フランチャイズ店51店舗)、ディスカウントストア事業210店舗(ダイレックス210店舗)の合計989店舗となった。

ドラッグストア事業の売上高は1825億100万円(16.2%増)、営業利益125億1800万円(43.1%増)。

ディスカウントストア事業の売上高は793億9400万円(17.1%増)、営業利益36億3300万円(65.5%増)。

通期は、売上高5000億円(12.2%増)、営業利益316億円(21.9%増)、経常利益324億円(22.2%増)、当期利益206億5000万円(26.2%増)を見込んでいる。

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