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マルハニチロHD/39%減益、自主回収が圧迫=4~12月期

2014年02月03日 / 決算

マルハニチロホールディングスは2月3日、2014年3月期第3四半期(2013年4~12月)連結決算を発表した。

売上高は前年同期比5.8%増の6585億円、営業利益は3.0%減の124億円、経常利益は11.0%増の152億円、純利益は38.9%減の61億円だった。

水産事業は5.7%増収、セグメント利益は71.0%増加。一方、食品事業は6.8%増収となったものの、セグメント利益は42.6%減少した。

昨年12月29日に発表したアクリフーズ群馬工場生産品の自主回収に伴う返品処理の影響で、特別損失として35億円を計上したことなどが利益を下押した。

通期予想は、1月25日に下方修正した数値を据え置いた。売上高を前期比3.7%増の8400億円、営業利益を4.1%減の115億円、経常利益を1.9%増の135億円、純利益を17.4%減の45億円と見込んでいる。

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