流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





伊藤ハム/通期の利益予想引き下げ

2014年02月07日 / 決算

伊藤ハムは2月7日、2014年3月期第3四半期(2013年4~12月)連結決算を発表した。

売上高は前年同期比5.0%増の3596億円、営業利益は12.2%減の62億円、経常利益は0.1%減の70億円、純利益は14.7%増の58億円だった。

ハム・ソーセージは3.5%増収。調理加工食品その他は4.3%減収、食肉は9.7%増収。

引き続き、原材料コストや仕入コストなどの高止まりが利益面での重しとなった。

同日、通期予想を修正した。売上高を従来予想の4560億円から4590億円(前期比4.6%増)に引き上げる。

一方、営業利益は従来予想の70億円から50億円(11.7%減)に、経常利益は80億円から58億円(3.0%増)に、純利益は52億円から42億円(1.3%増)に、それぞれ引き下げた。

ハム・ソーセージ売上の堅調推移に加え、食肉相場が前年を上回る水準となっていることを受け、売上が想定を上回る見込み。

一方、原材料価格の高騰に加え、光熱費が上昇しているため、利益は圧迫される見通し。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧