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ブルボン/4~12月期は6割増益、前四半期から持ち直し

2013年01月29日 / 決算

ブルボンは1月29日、2013年3月期第3四半期(4~12月)決算を発表した。売上高は747億2100万円(前年同期比1.1%減)、営業利益は12億7600万円(6.9%減)、経常利益は14億2000万円(0.1%増)、純利益は6億円(66.4%増)となった。

ひと手間加えたプレミアムテイスト商品、新しい味を展開したグミ商品、ポテトスナックとチョコレートの新しい組み合せのカップ商品などの売れ行きが好調だった。

ビスケット品目、キャンデー品目などが伸張したものの、前期の震災需要の反動や春から初夏にかけての天候不順、夏場の猛暑と残暑の長期化などの影響を受け、売上高は前年同期並みで推移した。

利益面では、原油価格の上昇や競争激化を受けた販売促進費の増加などが営業利益を圧迫。もっとも、継続的なコスト削減活動や生産性の向上、為替の影響などにより、経常利益は横ばい。また、法人税率の改定を受け、純利益は増加した。

通期予想は据え置き。売上高を1050億円(前期比2.0%増)、営業利益を20億円(13.6%減)、経常利益を21億円(16.4%減)、純利益を10億円(16.4%増)と見込んでいる。

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