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経産省/「2012年経済センサス」、製造業の売上高は342兆円

2013年01月29日 / 行政

経済産業省は1月29日、「2012年経済センサス 活動調査」の結果を発表した。

これによると、国内の企業数は409万6578(2009年比で8.6%減)だった。売上高は1302兆2523億円、付加価値額は242兆6658億円となった。事業所数は580万4223(6.4%減)、従業者数は5632万4000人(3.6%減)となっている。

産業大分類別に売上高をみると、「卸売業,小売業」が400兆3043 億円(全産業の30.7%)と最も多く、次いで「製造業」が342兆4426億円(同26.3%)となった。

国内企業が主な事業活動から得る収入の割合(主業比率)は89.4%。それ以外からの収入の割合は10.6%となった。製造業の主業比率は87.9%。

産業大分類別に付加価値額をみると、「製造業」が53兆2607億円(全産業の21.9%)と最も多く、次いで「卸売業、小売業」が42兆3484億円(17.5%)、「金融業、保険業」が31兆2876億円(12.9%)などとなっており、上位3産業で全産業の5割強を占めている。

一方、企業の売上高に対する付加価値額の割合(付加価値率)は18.6%となり、産業大分類別にみると、「教育、学習支援業」が46.9%と最も高かった。製造業は15.6%だった。

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