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雪印メグミルク/3月期の売上高0.9%増、当期利益53.0%増

2015年05月14日 / 決算

雪印メグミルクが5月14日に発表した2015年3月期の業績は、売上高5498億1600万円(前年同期比0.9%増)、営業利益93億8100万円(16.5%減)、経常利益104億4400万円(7.0%増)、当期利益39億3100万円(53.0%増)だった。

戦略設備投資を行なった阿見工場は、厚木マーガリン工場や横浜チーズ工場、関西チーズ工場からの生産機能の移管を完了し、昨年11月に本格稼動した。

乳製品事業は、生乳生産量の減少によりバターの生産量が落ち込んだが、売上高2130億6400万円(6.3%増)、セグメント利益93億200万円。

飲料・デザート類事業は、飲料は天候不順の影響や市場の低迷もあり、売上高は2554億8600万円(2.9%減)となり、セグメント損失が17億2400万円だった。

次期の見通しは、原材料や物流のコストアップに加え生乳生産量の減少による需給の逼迫など、より厳しい状況が続くと見込まれるが、売上高5600億円(1.9%増)、営業利益95億円(1.3%増)、経常利益95億円(9.0%減)、当期利益60億円(52.6%増)を見込んでいる。

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