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ライオン／1～6月期、経常利益66億円、純利益38億円に上方修正

2015年07月31日 ／ 決算

ライオンは7月31日、2015年1～6月期の業績予想の修正を発表した。

経常利益は2月10日の前回予想に比べ、37.5％増の66億円、純利益が52.0％増の38億円とした。

オーラルケアや一般用医薬品などで収益性の高い商品が好調に推移。原材料価格の低下、コストダウンが想定を上回った。また、遊休資産の売却に伴う特別利益の発生により、前回予想を上回る増益になる。

売上高は1.2％増の1802億円。国内外ともに概ね想定の範囲内だったが、為替変動の影響が想定を上回った。

2015年12月期通期も売上高は3750億円と据え置いたが、経常利益は4.7％増の157億円、純利益が13.3％増の85億円と上方修正した。

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