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ユニ・チャーム/4~6月期は2ケタの増収増益、円安がサポート

2013年07月31日 / 決算

ユニ・チャームは7月31日、2014年3月期第1四半期(4~6月)連結決算を発表した。

売上高は1437億6100万円(前年同期比19.7%増)、営業利益は176億5200万円(14.6%増)、経常利益は190億4700万円(59.0%増)、純利益は109億4900万円(36.3%増)だった。

ベビーケア用品やヘルスケア用品などを扱う、主力のパーソナルケア部門の売上高は、23.0%増の1235億8200万円。

ペット用品部門は4.1%増の188億5200万円だった。

商品需要が堅調だったことに加え、円が主要通貨に対して軟調に推移したことが大きなサポート要因となった。円安が売上高を11.8%、営業利益を13.3%分押し上げた。

海外売上高構成比は60.2%に達し、過去最高を更新。このうち、アジア売上高構成比は44.6%となった。

通期業績については、従来予想を据え置いた。売上高を5800億円(前期比17.0%増)、営業利益を700億円(17.7%増)、経常利益を650億円(横ばい)、純利益を350億円(18.8%減)と見込んでいる。

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