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ニチレイ/ポリカーボネート混入の疑いでハッシュドポテト回収

2009年12月09日 / 商品

ニチレイフーズは12月9日、輸入・販売している冷凍食品「ニチレイ ハッシュドポテト10枚」の一部に、ポリカーボネートが混入している可能性があるため自主回収すると発表した。

11月30日と12月3日の両日に、同製品の購入客からお客様相談センターに異物が混入しているとの相談があって発覚したもので、ニチレイ品質保証部食品安全センターで異物を分析した結果、ポリカーボネートと判明した。

ニチレイが製造元の米シンプロット社に確認すると、生産や原料受入れなどの記録に異常はなく、工場内の生産設備、器具にもポリカーボネートは使用されていないとの返答があった。

このため、異物の検出が7月11日の午前11時代に集中している点から、選別工程で除去できなかったものが製品に混入したと見られている。回収する製品は東京都など1都8県で販売されていた。

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