流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





ワールド/職場体験で男子中学生が衣装作りに挑戦

2014年11月27日 / トピックス商品

ワールドは12月1日~5日、兵庫県教育委員会が主催する「トライやる・ウィーク」において、ポートアイランドの本社と隣接する神戸市立港島中学校の男子生徒4名を受け入れ、5日間で服作りに取り組む。

<昨年の様子>
昨年の様子

トライやる・ウィークは1998年から、兵庫県が行う中学2年生を対象とした体験活動週間。中学生が職場体験、福祉体験、勤労生産活動などを行う企画。

今回のプログラムは、同じポートアイランドに本社のある業務用音響機器・映像機器の専門メーカーTOAが、毎年、「トライやる・ウィーク」で行っている中学生とプロ音楽家のコラボレーションによるコンサートの衣装制作をワールドが担当するもので、2010年度から今回で5回目の取り組みとなる。

ワールドが受け入れる中学生は、プロのデザイナーやパタンナーからファッションとモノ作りを学び、TOAで受け入れる生徒6人の衣装のデザインと制作を行う。

本社所在地が近接する両社が、同じ中学校のトライやる・ウィークを同じ期間に受け入れるところから連携し、衣装と音楽を通じて中学生の成長をサポートしながら、それぞれの企業の特徴を活かして、1つの舞台作品を作り上げる。

初めてのデザインや洋服作りに戸惑い気味の中学生達が、プロのデザイナーやパタンナーから指導を受け、日を重ねるごとに全員が服作りの奥深さに触れ、デザインから生地の裁断、工業用ミシンを使った縫製、工業用アイロンを使った仕上げまでを行い、最後にはすばらしい衣装を作り上げるという。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧