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楽天/モバイル事業で通話料を低減

2015年01月15日 / トピックス商品

楽天の三木谷浩史社長は1月15日、格安スマートフォンサービスの楽天モバイルを本格展開する方針を明らかにした。

<楽天モバイル>
楽天モバイル

三木谷社長は「政府の産業競争力会議でも議題となっているが、日本のスマートフォンの利用料金は高すぎる。月200時間通話したとして、これをデータ換算すると72メガバイト、ユーチューブの動画にして3~5分のデータ量にしかならない。わずかなデータ量で日本の通信キャリアは高額な利用料金を取っており、これが日本の消費にも影響を及ぼしている」

「楽天モバイルを展開することで、モバイルのプラットフォームを安くする。月額で既存キャリアの3分の1の利用料金を提供する。家族4人ならば、年間で20万円程度、スマホの利用料金をセーブすることができ、その20万円をショッピングに利用してもらうこともできる」と語った。

楽天モバイルは現在、SHARP、ASUS、Huaweiの3端末を提供している。今後、楽天モバイル専用端末のスタートページに楽天サービスを集積し、楽天が提供するさまざまなサービスを利用する上でのプラットフォーム化を目指すという。

■楽天モバイル
http://mobile.rakuten.co.jp/

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