内閣府消費者委員会／ノンアルコール飲料のトクホ表示「不適切」

2014年08月06日／商品

内閣府消費者委員会は8月5日、「特定保健用食品（トクホ）」の表示許可申請があったノンアルコール飲料2製品について、「不適切」と答申した。

2製品を申請したのは、サッポロビールと花王の2社。

サッポロビールは「食物繊維（難消化性デキストリン）の働きにより、糖の吸収をおだやかにする」、花王は「茶カテキンが、脂肪を消費しやすくする」といった内容を表示することを申請していた。

ともに、製品名は公表していない。

一方、サントリー食品インターナショナルの「ペプシスペシャル」など5製品や、伊藤園の「黄金烏龍茶」など2製品、味の素ゼネラルフーヅの1製品は、「認可して差し支えない」との答申結果となった。

これらの答申結果を踏まえ、最終的に消費者庁が表示を許可するかどうかを判断する。

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