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東芝テック/卸売業向けの事務用PC発売

2009年12月14日 / IT・システム

東芝テックは12月11日、中小規模の製造業・卸売業など向けに販売している事務用コンピュータの新機種、「事務コンSJ-200」を14日に発売すると発表した。価格はオープンプライスで、年間3000台の売上を見込んでいる。

事務コンシリーズは1982年から発売されており、主に販売管理や伝票/請求書発行などの業務に利用されている。新機種のSJ-200は、本体とプリンタの自由な配置を望む顧客に配慮し、伝票発行用プリンタを内蔵しない構造にした。

外部に伝票発行用のプリンタを接続する必要があるが、RAID1によるHDDの二重化機能を標準装備し、常にシステムやデータのバックアップを行う。画面は15型のTFTカラーLCDで、タッチパネルを搭載。キーボードには視認性の良いユニバーサルフォントを採用した。

今回の発売で顧客は使用環境などを考慮し、SJ-200と発売中の伝票発行用プリンタ内蔵機「SJ-5500」を選択できるようになった。

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