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キリン/ビッグデータ分析活用でNTTデータのデータ加工・集計支援サービス採用

2015年06月29日 / IT・システム

キリンは6月25日、NTTデータのビッグデータ分析活用に伴うデータ加工・集計支援サービス「BizXaaSRBA Analytics Framework」をデータ分析基盤構築に採用し、本格運用を開始した。

<キリン データ分析基盤(イメージ)>
キリン データ分析基盤(イメージ)

サービスは、ビッグデータ分析作業の際の煩雑で作業負荷の高い、データ加工・集計等の分析前処理作業を効率化できるよう、「BizXaaS BA」に新たな機能として追加したもの。

GUI(Graphical User Interface)ベースの簡単な操作で、企業担当者自身による分析前処理作業を可能にするとともに、作業負荷を大幅に低減する。

今年1月、キリンのデータ分析基盤の構築において、サービスが採用となり、作業負荷の軽減や操作の有用性、それに伴うコスト面でのメリット、高い拡張性等を認め、本格運用が開始となった。

キリンでは、顧客コミュニケーションの強化に向けてデータ分析基盤を構築・運用を行っていく上で、煩雑で作業負荷の高い分析前処理を担当者自身が行うことで、データ分析活用を安価かつ短いサイクルで回していくことを目標としていた。

キリンのデータ分析基盤は、社内外のさまざまな情報を一元的に蓄積・分析し、さらなる顧客コミュニケーション最適化に向けた施策展開を図ることを目的としている。

これを構築するにあたりBizXaaS BA Analytics Frameworkを採用することで、データ活用に伴う分析前処理を短期で安価に行えるようになり、より効率的なビッグデータ分析・活用が可能となった。

今後、NTTデータは、さまざまな業界の分析活用支援におけるノウハウを生かした「分析活用テンプレート」を追加する等、ユーザー企業のデータ分析基盤構築、分析活用、施策展開を支援する。

また、各種サービス開発、運用支援も予定し、分析から施策までシームレスなPDCAサイクルを提供していくことで、BizXaaS BA全体で3年間100億円の売り上げを目指す。

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