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ゲオ/9月は全部門で売上減、全店で7.5%減少

2008年10月09日 / 未分類

AVレンタルチェーンのゲオは10月7日、9月の直営店舗月次データを発表した。それによると売上高は140億2500万円(前年同月比7.5%減)となり、4-9月の上期累計売上高は886億400万円(3.1%減)だった。1店舗あたりの平均売上高では1742万2000円(11.7%減)と振るわず、上期は6ヶ月連続で前年実績を上回ることが出来なかった。4-9月の平均売上高は1億946万6000円(8.9%減)とこちらも前年実績に届かなかった。

既存店の売上も芳しくなく、1782万9000円(10.0%減)。営業開始後37ヶ月未満の既存店では6.1%減、37ヶ月以上の既存店では11.3%減と両方とも落ち込んだ。既存店の上期累計平均売上高は1億1278万7000円(7.5%減)で、営業開始後37ヶ月未満の既存店では4.1%減、37ヶ月以上の既存店では8.7%減となった。なお出来店状況は、2店舗出店・2店舗退店で、計805店舗(前年同月比40店純増)となった。

レンタルなどの各部門の既存店平均は、レンタル93.3%、リサイクル88.7%、新品販売89.2%と全部門で減少。この減少は前年に比べ土日が1日ずつ少なかった影響という。

商品別動向では、「ポケットモンスター プラチナ」(任天堂DS)が牽引した新品ゲームソフトが既存店平均102.6%と好調。一方、新品ゲームハードウェアは、翌月の新型プレイステーションパーソナル発売を見据えた買い控えが影響し、総売上高を押し下げた。

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