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ファミリーマート/第1四半期の売上11%増、営業利益3.3%増

2010年07月06日 / 決算

ファミリーマートが7月6日に発表した2011年2月期第1四半期決算によると、売上高は778億800万円(前期比11.0%増)、営業利益86億8600万円(3.3%増)、経常利益90億9600万円(0.1%増)、当期利益40億5100万円(2.5%増)となった。

安定的な商品供給能力の向上を図るために、ファミリーマートチェーンで最大の中食製造・配送センターとなる「ファミリーマート横浜鶴見総合センター」を稼動した。

サービス面では、エンタテインメントプラスの「e+」のオンラインチケットサービスを強化するため、今年5月28日に第三者割当増資の引受を実施。また、長野県、島根県、鳥取県内の店舗にATMを設置し、全都道府県への設置を完了した。

店舗面では、6月4日に自社の共同エリアフランチャイザーとして、JR九州リテールと九州地区の店舗展開について基本合意契約を締結した。

これらにより、今期は83店舗(このほか「TOMONY」2店舗出店、am/pmからファミリーマートへの転換58店舗)を出店し、51店舗を閉鎖した結果、期末店舗数は7250店舗となり、国内エリアフランチャイザー3社を含めた国内店舗数は7778店舗となった。

さらに、海外エリアフランチャイザーが運営する店舗数は、台湾などアジアやアメリカなどで8337店舗となり、国内外のチェーン全店舗数は1万6115店舗となった。am/pmチェーンの店舗数は、エリアフランチャイザーが展開する店舗を含め997店舗となっている。

通期は売上高3120億円(12.2%増)、営業利益342億円(2.0%増)、経常利益364億円(1.8%増)、当期利益164億円(8.6%増)を見込んでいる。

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