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モスフード/4月~6月は前期の反動で営業利益35%減

2011年08月08日 / 未分類

モスフードサービスが8月8日に発表した2012年3月期第1四半期決算によると、売上高150億2800万円(前年同期比1.6%減)、営業利益4億1200万円(35.7%減)、経常利益5億2600万円(31.2%減)、当期利益2億3800万円(26.3%減)となった。
大型主力商品である国産肉をはじめとする国産食材を活用した「とびきりハンバーグサンド」シリーズが引き続き好調に推移し、当シリーズの累計販売食数が5200万食に達した。
定番商品をアレンジした「旨辛テリヤキバーガー」や夏の限定商品「ナン」シリーズ、新デザートの「フローズンスイーツ」「モスのかき氷」など、季節に応じた期間限定商品の投入も積極的に行った。
今年で3年目となるテレビ番組とのコラボレーション商品や、製菓メーカーとのコラボレーション商品第6弾など、他企業との連携で新しい価値を生み出しご提供する取り組みも定着しつつある。
しかし、予想以上の効果があった昨年6月のキャンペーンには及ばず、前年を下回る結果となった。
携帯サイトなどモバイル機器を活用した販促活動にも引き続き力を入れており、4月にはスマートフォン向けの専用アプリの配信を開始した。
国内の店舗数は、立地上の使命を終えた店舗の閉店を優先させる計画で、出店10店に対し閉店は13店で、モスバーガー事業の期末店舗数は1359店舗(前連結会計年度末比3店舗減)となった。
通期は、売上高640億円(1.3%増)、営業利益27億5000万円(14.7%減)、経常利益30億5000万円(15.3%減)、当期利益(2.5%増)の見通し。

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