ライフ/南千住店
2010年11月01日 / 店舗リポート
荒川区に13年ぶりの衣食住フルラインGMSを出店
ライフコーポレーションは10月6日、東京都荒川区に「ライフ南千住店」を開店した。荒川区内では東尾久店に次ぎ2店舗目で東京都内では56店舗目の出店となった。
<ライフ南千住店>

サッポロビールの配送センター跡地への出店で、土地はリースで建物は自社所有。投資額は16億円となっている。
売場面積は4601㎡で、1階は食品・日用雑貨・医薬品、2階は衣料品・家庭用品・書籍(直営)の構成で総合スーパー(GMS)での出店となった。
<南千住店レイアウト 1階>(※図をクリックすると拡大します。)
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ライフコーポレーションの岩崎高治社長は「世田谷の経堂店に続く13年ぶりのGMSでの出店。1次商圏だけでも9500世帯という人口密集地で、足立区の店舗と墨田区の東向島店、台東区の浅草店の真中に出店する形となった。当社が標榜する都心型ドミナント戦略の1つの基幹店としたい」と語った。
<岩崎高治社長>

取扱品目は、青果320、水産300、畜産350、惣菜200、インストアベーカリー60、日配1700、加工食品(菓子・酒を含む)5000と家庭用品約1万、衣料品4500、書籍3万5000品目。
岩崎社長は「食品だけでなく、衣料品・家庭用品を扱っていることはライフの強みのひとつだ。売上が見込める立地であれば衣料品も積極的に販売する」という。
売上構成比は、生鮮食品41%、加工食品36%、非食品23%を計画する。食品レジ台数は11台で、目標年商は34億円となっている。
<化粧品と医薬品で合計80坪のドラッグコーナー>
「1階でも十分な売場面積が取れるため、食品売場内のレジ前に化粧品を含めた医薬品コーナーを80坪で展開した。基本は平日の集客だが、衣食住フルラインのGMSとしての強みを生かし、土日は広域からの集客も見込んでいる」(同社)としている。
本文6<厳選こだわりと銘打った商品>
南千住店では、こだわり商品の打ち出しを一つのテーマにしており、加工食品で150品目、日配で50品目、合計200品目のこだわり商材を導入している。
<商品説明POPでこだわり商品を打ち出す>
「これまでもこだわり商品の取り扱いをしていたが、商品説明が十分でなかったため、今期から説明POPを充実させている。景気動向の変化や都市部での上質商品へのニーズを踏まえ取り扱いを強化した」(同社)という。
<首都圏店舗でははじめて導入した鉄板焼きコーナー>
また、首都圏店舗として、はじめて惣菜売場に鉄板焼きコーナーを導入した。「お好み焼きに代表される粉物文化がある近畿圏の店舗では、すでに導入している取り組みだが、ライブ感のある販売への取り組みとして導入した」(同社)。
<26尺を使用したライフ最大の干物コーナー>
複数の品種を1か所に集積したトマトコーナーや26尺と同社で最大の規模を持つ干物コーナーなど、戦略的に深い品揃えをする商品群を明確にすることで、カップラーメンや清涼飲料などの価格訴求カテゴリーとの差別化を図っている。
<南千住店地図>

半径500mに競合スーパーはなく、徒歩で約700m先のJR南千住駅の東側駅前に三徳南千住店と三井不動産が運営するショッピングセンターLaLaTerrace(核店舗はリブレ京成LaLaテラス南千住店)があるが、ライフ南千住店は駅西側に位置するため、直接の競合とはなっていない。
直接競合が少ない地域だけに、上質商品を含めた品揃えとGMSの特性を生かしたワンストップショッピングの利便性で集客力を高める方針だ。
なお、地域社会への対応として、敷地内にある荒川区の文化財に指定されている旧千住製絨所煉瓦塀を保存する取り組みもしている。
店舗概要
住所:東京都荒川区南千住6-43-13
建物構造:鉄骨造り地上3階建て
売場面積:4601㎡
年間売上目標:34億円
店長:中島徹
駐車場:186台
従業員数:148人(社員40人、パートタイマー108人)
営業時間:9時30分~22時
取扱品目:青果320、水産300、畜産350、惣菜200、インストアベーカリー60、日配1700、加工食品(菓子・酒を含む)5000
家庭用品約1万、衣料品4500、書籍3万5000
売上構成比:生鮮食品41%、加工食品36%、非食品23%
設定商圏:1次商圏9897世帯、2万137人、2次商圏2万4947世帯、4万8086人、合計3万4844世帯、6万8223人
■ビジュアル店舗解説
<果物の1品大量陳列からはじまる南千住店入口>

<多品種のトマトを集合展開し重点カテゴリーを明確にする>
<有機野菜もコーナー展開し上質需要に対応>
<精肉では生食商品の強化としてローストビーフをスライスに加えブロックも品揃え>
<冷凍の大容量商材も取扱、子育てのあるファミリー需要へ対応>
<築地市場に近い立地を生かし、常設で築地のおすすめ鮮魚を販売>
<鮮魚ではオープンキッチンでライブ感のある販売を演出>
<メカジキはバター焼き、ムニエル、バジル焼きなどを提案>
<数量限定のこだわりのあんぱん>
<高齢者需要を踏まえ、和食の小鉢商品をコーナー化>
<品揃えの幅を広げたキムチコーナー>
<価格訴求カテゴリーは均一価格で売り込みを図る>
<しっかりとした赤、軽やかな赤など味わい別の陳列をするワイン>
<医薬品売場は専用レジで登録販売者による販売を遵守する>
<ゴンドラ最下段は可動式什器で作業効率を改善する>
<衣料品では機能性肌着など話題商品のNBを展開する>
<GMSの利便性を高めるため、SMでは扱わないスーツも品揃えする>
<布団など寝具も扱う>
<3万5000品目を取り扱う直営の書籍売場>
<荒川区の文化財に指定されている旧千住製絨所煉瓦塀>
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