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東急ハンズ/東京店

2012年09月14日 / 店舗リポート

東急ハンズは9月14日、東急ハンズ東京店(大丸東京店8~10階)をオープンした。

<東急ハンズ東京店>

3フロアの店舗面積は2500㎡で、5万アイテムを展開する。大丸への出店は大阪の梅田店に続く2店舗目。

メインターゲットは東京駅を利用するビジネスパーソンで20代~50代だが、大丸への出店のため、百貨店利用の高いシニア層も取り込む。

来店客の男女比について、女性7対男性3を想定しており、東京店では1350mmと低めの什器を採用。

<8階入口のディアトラベルマーケット>

店舗の顔となるチェックインコーナーでは、8階はトラベルグッズを中心に、東京都内で生産するほうきや食器、石鹸なども集めた東京みやげも集積した。

<シール、カード、ラッピング用品>

<東京おみやげコーナー>

<9階入口のランチマーケット>

9階は、弁当箱などを提案するランチマーケットを展開。オーガニックや無添加などのマクロビオティックフードなど食材も提案。

<10階入口のライフマテリアルマーケット>

10階は、ライフマテリアルマーケットとなずけ、壁紙やペンキのほかインテリア収納など、部屋の雰囲気を変える提案をした。

<防災向けの保存食品の提案>

乾パンや食感にこだわった保存食のパンを揃え、アウトドアグッズの防寒用品など防災に活用できる商品を集積した。

<10階催事コーナーのビートルズ特集>

10階の催事コーナーでは、オープニング企画として「ビートルズコーナー」を設置。10月5日にビートルズがレコードデビュー50周年を迎えるのにあわせた企画で、ファンクラブのオンライン限定商品を約300アイテム揃えた。最高額商品は285万円の直筆サイン。

<ビートルズの直筆サイン>

9階のコスメティック化粧雑貨コーナーは、実際に試すことが可能で、店内にドレッサーを設置。ドレッサーに加え洗面所も設置して利便性を高めた。

<化粧雑貨コーナーのドレッサー>

美容商品は、フェイスライン、ボディライン、ヘアライン、ハンドライン、レッグライン、フィールラインの6つに分類。お客の美容相談に対応するビューティーコンシェルジュを配置した。

<ビューティーコンシェルジュ>

バー用品やグラスのほか、エスプレッソマシンなど喫茶用品を集積したリキッドタイムコーナーを設置。既存店よりもアイテム数を増やし約1200アイテムを展開。

<Liquid Time>

実店舗の強みを生かす取り組みとして体験コーナーや試食コーナーを強化したほか、新たな取り組みとして身だしなみのチェックコーナーを設置した。

<10階のペンキの体験コーナー様子>

<9階の試食コーナー>

<身だしなみチェックコーナー>

<手帳>

<曲線を多用した店内デザイン>

<文具>

<スマートフォンケース>

<Hint Pit Statiom>

<デザイン用品>

<バッグ>

<バッグ売場のディスプレイ>

<革製品売場>

<筆記用具>

<男性用化粧品>

<キッチン用品>

<キッチン用品のディスプレイ>

<鍋・フライパン>

<バラエティ雑貨のディスプレイ>

<スマート飯>

<バラエティ雑貨>

<観葉植物>

<ランドリー用品>

<防災用品>

店舗概要
所在地:東京都千代田区丸の内1-9-1大丸東京店8・9・10F
交通:JR東京駅直結
店舗面積:2500㎡
営業時間:10時~20時(祝日を除く木・金は21時閉店)
出店形態:直営店舗
取扱アイテム数:5万アイテム

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