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イオンリテール/2月の全店売上0.2%増、既存店0.1%減

2010年03月12日 / 月次

イオンが3月12日に発表したイオンリテールの2月(1月21日~2月20日)の営業概況によると、全店売上高は同日対比で1329億円(前年同月比0.2%増)、既存店売上高は0.1%減だった。

来客数はが6.3%増、客単価は5.7%減で、既存店伸び率は、来客数は3.9%増、客単価は3.9%減だった。

店舗数は、まいばすけっと12店舗を出店し、ジャスコ勝田店を閉店。月末店舗数はGMS248店舗、SM71店舗、その他175店舗の計494店舗となった。

商品部門別の売上高伸び率は、衣料が1.5%増、食品が0.7%減、住居余暇が3.1%増だった。業態別伸び率ではGMSが1.4%増、SMが18.9%減だった。

2月は卒業、入学、新生活関連商品、また花粉症対策商品などの品揃えを拡大するとともに、節分やバレンタインなどの行事に関連する商品の販売を強化した。

卒業式や入学式などに出席する母親向けにーツ「セレブレイトスーツ」の販売を開始したほか、新生活に必要なリビング用品やステーショナリー、サイクルなども好調に推移し、衣料、住居余暇の売上が前年を上回った。

荒利益率は、食品では前年を上回り、全体では前年と同水準となった。 販管費は既存比93.9%だった。

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