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サークルKサンクス/10月の売上高は5.9%増

2008年11月14日 / 月次

サークルKサンクスが11月11日に発表した10月の売上報告によると、全店での売上高は前年同月比5.9%増で、日販は50万6000円(7.9%増)と増加した。既存店では日販が50万9000円(6.2%増)、客数が887人(6.5%増)、客単価が573円(0.3%減)。

店舗数は、サークルkサンクスが6128店舗で、99イチバが70店舗。

ユニープライベートブランド商品「e-price」の取り扱いを全国で開始したほか、新パスタブランド「rubetta(ルベッタ)」を立ち上げ、パスタの売上亜高は前年を上回った。また、調理パンやオリジナルパン「おいしいパン生活」、オリジナルデザート「CherieDolce」などが好調に推移した。さらに、taspoカード効果で、たばこは好調を継続した。

商品別の状況をみると、小型の弁当類や寿司が好調に推移した。「赤ワイン仕立てのシチュードハンバーグ弁当」(580円)を発売したほか、リニューアルを実施した「唐揚弁当」(498円)などが好調だったが、弁当キャンペーンの実施が前年より2週間遅かったことなどで、弁当類は7.0%減と減少した。また、前年実施のポイントコレクトキャンペーンの反動などで、おにぎりが3.0%減となった。

新パスタブランド「rubetta」は、プレミアム系商品「海老・帆立・イカ・あさりのペスカトーレ」(495円)と「ベーコンのチーズクリームパスタ」(450円)を中心に好調に推移し、40%増。

「CherieDolce」でも、「rubetta」のブランド立ち上げに合わせて発売した「イタリアンスイーツDuo」(380円)が好調で、35%増。

また、「おいしいパン生活」やサンドイッチも伸長し、カップ麺や菓子も好調で加工食品全体でも前年を上回った。また、たばこは44%増。

このほか、天候に恵まれたことで、酒が前年を上回ったほか、ソフトドリンクは前年並みに推移した。一方、日用雑貨が伸び悩んだほか、サービスでは前年の野球チケット(クライマックスシリーズおよび日本シリーズ)の反動でチケットが振るわず、前年を下回った。

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