ビックカメラ/12月の売上10.2%増
2010年01月13日 / 月次
ビックカメラ(2008年8月期売上高:6048億円)が1月12日に発表した12月の月次売上速報によると、全店売上高は前年同月比10.2%増となった。
品目別にみると、音響映像商品は17.5%増、家庭電化商品14.8%増、情報通信機器商品0.5%減、その他の商品12.5%増だった。
音響映像商品は、テレビ、レコーダーが引き続き好調に推移。オーディオがやや苦戦した。家庭電化商品は、冷蔵庫、空気清浄機に加えエアコンが好調に推移し、この他の商品も総じて堅調に推移。情報通信機器商品は、パソコン本体がWindows7発売以降好調に推移するデスクトップタイプの牽引もあり前年を上回った。
パソコン周辺機器は回復基調にあるがやや伸び悩み、パソコンソフトは苦戦した。その他の商品は、大作ゲームソフトの発売にともないゲーム機本体、ゲームソフトともに好調に推移した。