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日本フードサービス協会/2月の総売上高2%減

2009年03月25日 / 月次

日本フードサービス協会は3月25日、2月度の市場動向を発表し、売上状況は、全店ベースによる全業態の総売上高が前年同月比2.0%減だったが、客単価は1.2%アップで、客数は3.2%減だった。

業態別では、ファーストフードが売上高2.5%増と堅調に推移し、ファーストフード業態の和風チェーンや麺類チェーンでは景気後退による不動産賃料の低下を好機として、積極出店へと転じる動きもあった。

ファースフド業態では、麺類チェーンや和風チェーンも店舗数の大幅な伸びを反映し、売上高8.6%増、洋風チェーンの売上高も2.1%増だった。

ファミリーレストラン業態は売上高6%減で、中華チェーンは店舗数9.8%減だったが、売上前年比は3%減と比較的好調に推移した。

パブ・居酒屋業態は売上、客数とも6.2%減で、パブ・ビアホールは店舗数が12.9%減と大きく割り込み、売上前年同月比も11.7%減と大幅に下がった。

ディナーレストラン業態は、売上前年同月比10.8%減、喫茶業態の売上高は4.4%減だが、客単価は6.4%上昇している。

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