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日本フードサービス協会/12月の外食産業売上は0.2%増

2010年12月27日 / 月次

日本フードサービス協会が12月27日に発表した11月の外食産業市場動向調査によると、売上状況は、全体で前年同月比0.2%増と5か月連続で前年を上回った。
昨年に比べ日祭日が1日少なかったが、好天なため客数が1.5%増で、客単価は1.3%減だったが、前月の1.7%減からは回復した。
業態別では、ファーストフードは客数が1.8%増と伸びたが、客単価が2.1%減となったため、売上は0.3%減だった。
業種別では、麺類は、店舗数が11.0%増と大幅に伸ばし、売上は12.8%増だった。和風は客数が7.0%増で、売上は0.3%増となった。洋風は客数、客単価とも前年を下回り、売上が3.2%減だった。
ファミリーレストランは、売上が0.9%増で、業種別では、中華の8.3%減を除くと焼き肉6.8%増、洋風2.6%増となった。
パブ・居酒屋は、客数2.6%増、客単価1.5%減で売上は1.1%ぞうとなった。
ディナーレストランは、客数0.9%減、客単価0.7%増で、売上高0.2%と前年並み。
喫茶は、客単価が0.8%減だったが、客数が1.6%増と伸びたため、売上高0.8%増となった。

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