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経済産業省/10月の商業販売統計確報、販売額は横ばい

2008年12月15日 / 月次

経済産業省が12月12日に発表した10月の商業販売統計確報によると、商業販売額は50兆8490億円(前年同月比1.1%減)と、ほぼ横ばいとなった。内訳は、卸売業が39兆9200億円(1.2%減)、小売業が10兆9290億円(0.7%減)と微減した。

大型小売店をみると、大型小売店販売額は1兆6668億円(2.9%減)で、内訳は百貨店が6369億円(7.2%減)、スーパーが1兆299億円(増減なし)。

大型小売店を既存店でみると、全体では4.3%減となり、百貨店は6.9%減、スーパーは2.6%減。

百貨店の商品別の動向では、婦人・子供服・洋品が9.9%減、紳士服・洋品が9.3%減で、衣料品全体では9.8%減。

スーパーの商品別の動向をみると、婦人・子供服・洋品が9.8%減、紳士服・洋品が6.5%減で、衣料品全体では11.2%減。

一方、コンビニエンスストアの商品販売額は6676億円(10.2%増)。これを商品別にみると、ファーストフードと日配食品が2372億円(3.2%増)、加工食品が2060億円(3.0%増)、非食品が2243億円(27.4%増)。

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