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資生堂/2月の国内月次売上16%減

2009年04月01日 / 月次

資生堂が3月31日に発表した2月の月次売上動向によると。国内の販売状況は前年同月比16%減と前月よりさらに減少した。

ドラッグストアなど小売業の在庫の絞込みなどが原因で、カウンセリング化粧品とセルフ化粧品は2桁台の減少となった。「マキアージュ」の新ファンデーションなどは好調だったが、新製品の一部以外は概して苦戦した。トイレタリー製品は「TSUBAKI」や限定品を中心に「洗顔専科」の導入などで前年実績超を確保した。

第4四半期の海外の販売状況は、中国向けが堅調で前年実績を1割超の成長率となった。米国向けはフレグランスの新製品とスキンケア製品などがけん引し、前月同様に前年実績超を確保。欧州向けはフレグランスの新製品が堅調でやはり前年実績超を確保した。アジア・オセアニアはプロモーション効果と市・区政府の指導による販促活動などで中国が大幅に伸長した。全体でも前年実績の2割超と年間で2桁台の伸びを確保した。 

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