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大丸松坂屋百貨店/7月の売上1.3%減

2010年08月02日 / 月次

J.フロントリテイリング(2010年2月期売上高:9825億円)が8月2日に発表した7月の売上速報によると、大丸松坂屋百貨店の合計売上高は1.3%減となった。直営店舗以外を含めた百貨店事業の合計売上高は.5%減だった。

大丸は心斎橋店の売上高が19.8%増となり、札幌店が9.6%増など3店舗で増加した。松坂屋は名古屋駅店が65.5%増と大幅に増加した。

強化したヤング・ヤングアダルト向け婦人服・洋品のクリアランスが好調に推移し、前月不調であった中元ギフトの売上が7月に入って回復するなど好材料があったものの、美術・宝飾品など高額品が不調であったことと、梅田店の大規模改装工事による影響が加わった。

店舗別では、札幌店が対前年2桁に近い伸びを示し、11か月連続で前年をクリアしたほか、売りつくしセールが好調な名古屋駅店、前年北館がオープンした心斎橋店など合計6店舗が前年を上回った。

■月次グラフ(松坂屋)
https://www.ryutsuu.biz/month/c0411004.html 

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