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サークルKサンクス/3-11月の営業利益23.6%増の167億円

2010年12月30日 / 決算

サークルKサンクスが12月29日に発表した2011年2月期の第3四半期決算によると、売上高1472億2300万円(前年同期比1.7%減)、営業利益167億2700万円(23.6%増)、経常利益161億1100万円(22.8%増)、当期利益71億4500万円(35.1%増)となった。チェーン全店売上高は6975億9100万円(1.0%増)。
コスト削減のため政策的に自営店の削減を進め自営店売上高が減少したことから売上高は減少したものの、営業利益は、加盟店からの収入増加や本部コストの徹底的な節減による販売費と一般管理費の大幅な削減により、大幅な増益となった。
当期利益は、減損損失などの特別損失を33億5600万円計上したものの、35.1%増の71億4500万円となった。
商品の平均値入率(単体ベース)は、ファーストフードやデイリーフーズ、加工食品などカテゴリー毎の値入率が大幅に改善し、その売上も堅調に推移したことから、前年同期実績を0.14%ポイント上回る27.88%となった。
店舗開発では、店舗の質、採算性を重視した店舗開発により店舗数純増を目指し、出店数は229店舗、期末店舗数は前期末比17店純増の5419店舗となった。
なお、非連結のエリアフランチャイザーを含むグループの合計店舗数は6308店舗。
通期は、売上高1906億8000万円(1.8%減)、営業利益158億5000万円(4.3%増)、経常利益146億5000万円(0.3%増)、当期利益58億2000万円(4.8%増)を見込んでいる。

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