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ヤマダ電機/6月の売上高、地デジ効果で22.6%増

2011年07月11日 / 月次

ヤマダ電機(2011年3月期売上高:2兆1532億円)が7月11日に発表した6月の月次IR情報によると、グループ全店POSベース売上高は22.6%増だった。
6月30日現在、休業中の店舗はテックランド仙台東店(震災・7月2日に営業再開)、テックランド福島原町店(原発)の2店舗となっている。テックランド野並店がS&Bにより休業しており、約1%のマイナス影響がある。その他、前年との一部販促の違いによるマイナス影響が約1%あった。
商品別では、テレビ、レコーダー、チューナーが地デジ切替により大きく伸長。節電対策と気温上昇の影響により省エネ・高機能タイプのエアコンや扇風機、冷蔵庫、LED電球等が伸長。その他、スマートフォンが好調な携帯電話、洗濯機が伸長した。PC本体、デジカメ、ゲーム関連商品の一部が伸び悩んだ。
2011年6月10日に中国天津市に海外2号店となるヤマダ電機天津本店がオープン。開店前には5000人の行列ができるなど、想定を大きく上回る滑り出しとなった。
7月の出店は、15日にLABI新宿西口館(東京都)、22日にテックランド阿久根店(鹿児島県)、テックランド吉野川店(徳島県)。

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