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東京地区百貨店/8月の売上2.9%減の994億円

2011年09月20日 / 月次

日本百貨店協会が9月20日に発表した8月の東京地区百貨店(13社25店)の売上高概況によると、8月の売上高は約994億円(前年同期比2.9%減)で、2か月連続のマイナスとなった。
売上高構成比の88.4%を占める店頭売上高は1.7%減、同11.6%の非店頭は11.3%減となった。
中旬以降の天候不順と日曜日が前年に比べ1日少なかった影響で、都内各店の入店客数は概ね5%前後の減少となった。
東京地区の高額品の動向は全国水準以上に活況で、富裕層を中心に100万円を超える価格帯で、高級時計やジュエリーのほか海外特選ツアーなどもよく動いた。
衣料品・身のまわり品・雑貨・家庭用品・食料品の主要5品目は、雑貨が2か月連続、家庭用品が3か月連続のプラス。マイナスは衣料品、身のまわり品、食料品。

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