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東京地区百貨店/11月の売上3.9%増の1454億円

2013年12月19日 / 月次

日本百貨店協会が発表した11月の東京地区百貨店(13社25店)の売上高概況によると、11月の売上高は約1454億円(前年同期比3.9%増)で、4か月連続のプラスとなった。

売上高構成比の89.4%を占める店頭売上高は5.0%増、同10.6%の非店頭は4.7%減となった。

東京地区の入店客数は約1%増とほぼ前年並みだったが、購買件数と客単価の上昇によって、売上を大きく伸ばした。気温低下で重衣料や防寒アイテムを中心に、主力の衣料品が好調に推移した。

カシミヤ・ウール・ダウン素材などのコート、スーツ、ジャケット、ニットのほか、ストール、マフラー、スカーフ、手袋などの動きが良かった。

衣料品・身のまわり品・雑貨・家庭用品・食料品の主要5品目は、雑貨が9か月連続、身のまわり品が4か月連続、衣料品が2か月ぶり、家庭用品が3か月ぶりのプラス。食料品が2か月連続のマイナスとなった。

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