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三越伊勢丹／1月の売上は1.0％減

2015年02月02日 ／ 月次

三越伊勢丹ホールディングス（2014年3月期売上高：1兆3215億円）が発表した1月の売上速報によると、国内百貨店事業の合計売上高は前年同月比1.0％減となった。

首都圏三越伊勢丹計で前年1月が10％を超える伸びとなった実績を背負う中、三越銀座店が24か月連続で前年を上回ったほか、伊勢丹新宿本店や三越日本橋本店も前年並みの売上となり、結果首都圏三越伊勢丹計で0.4％増と7か月連続で前年を上回った。

1月2日の初売りは福袋を求めるお客で各店とも盛況となる。月前半はクオリティの高い独自商品を強化し、続くクリアランスセールでは伊勢丹新宿本店で会期を1週間に短縮するなど、月を通じて正価販売体制の強化を図り堅調に推移した。

化粧品やハンドバッグなど免税売上も引き続き高い伸びを示した。腕時計をはじめとする高額品も活発に動いた。

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