流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





三越伊勢丹/3月の売上16.2%減

2015年04月01日 / 月次

三越伊勢丹ホールディングス(2014年3月期売上高:1兆3215億円)が発表した3月の売上速報によると、国内百貨店事業の合計売上高は前年同月比16.2%減となった。

土祝日2日減とともに、前年3月が増税前の駆け込み消費により2割増以上の高い実績を背負う中、免税売上が堅調な三越銀座店が1.9%減にとどまった。

伊勢丹新宿本店店頭15.5%減、三越日本橋本店店頭20%減と各店とも二桁以上のマイナスとなったことから、首都圏三越伊勢丹計で14.0%減となった。

前年特に駆け込み消費の大きかった時計・宝飾品や家具、寝具等が前年比で苦戦。好調が続いている
化粧品やハンドバッグ、紳士靴などでは落ち込みは比較的小さい。

カジュアルな婦人靴や、体温調節ができる春らしいスカーフ、スプリングコートなどが堅調だった。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧