流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





日本フードサービス協会/3月の売上は4.6%減

2015年04月27日 / 月次

日本フードサービス協会が発表した外食産業市場動向調査によると、外食産業の3月度売上状況は、前年同月比4.6%減となった。

3月は、北日本以外の地域では比較的天候に恵まれたものの、土曜日と祝日が重なり土曜日が前年より2日少なかったことから、多くの業種で客数が前年を下回った。

ファミリーレストランは客数が前年を下回ったが、客単価の上昇から好調な売上となった一方で、ファーストフード洋風は異物混入問題の影響からの回復が鈍く、外食全体の売上を下押しする結果となった。

昨年の消費税増税前の駆け込み需要の反動で、複合商業施設の集客が鈍ったため、ショッピングセンターなどに入店する外食店の一部では客足に影響が見られた。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧