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JR東日本/3月20日、JR籠原駅に子育てサポートの駅ビル

2011年03月02日 / 店舗

東日本旅客鉄道(JR東日本)と高崎ターミナルビルは3月20日、埼玉県熊谷市のJR籠原駅北口に多様な子育てニーズに応える駅ビル「イーサイト籠原」を開業する。
<イーサイト籠原の外観イメージ>20110302jrkagohara.jpg
籠原駅は、高崎線や湘南新宿ラインの始発駅として、子育て世代の人口が増加していることなど、居住ニーズが高まっているため、子育てサポート・コミュニティ機能を充実させた、地域の子育ての拠点となる駅ビルを目指す。
1階には「セーブオン」「銀座コージーコーナー」「リトルマーメイド」、和菓子「十万石」など日常ニーズに応えるショップを配置する。
2階は子育てコミュニティ空間として、おいしさ・安全・健康にこだわった食事を提供するカフェ「アフタヌーンティー・スリー」を中心に、親子で一緒に利用できるヘアサロンや、世界から集めた遊び道具のショップ、リラクゼーションサロンを組みあわせ、子どもが絵本を読んだり、おもちゃで遊べるスペースを設置した。
3階には保育園を開設。都心への通勤時間に配慮した開所時間、休日保育や一時預かりに加え、籠原地域の認可保育園と連携した、送迎保育ステーション事業など、駅立地を活かして、多様な利用者ニーズに対応。屋上には、園児が伸び伸びと遊べる庭園を設置し、安全で快適な保育環境を提供する。
環境デザインコンセプトは「人と街と駅を編み込む」で、中山道の熊谷宿と深谷宿の間に位置し、周辺の宿場町の旅籠からちなんで名づけられた籠原駅の「籠」をモチーフにし外観デザイン。
1階には、コミュニティ広場として中庭を設け、シンボルツリー「シマトネリコ」を植樹した。
親子でゆったり使えるキッズトイレ、授乳室、おむつ替え等子育てにやさしいアメニティ環境を提供。埼玉県の推進する「赤ちゃんの駅」設置事業の対象施設として登録予定。
施設概要所在地:埼玉県熊谷市新堀713建物構造:鉄骨造3階建敷地面積:約1600㎡(中庭約370㎡)延床面積:約1900㎡運営会社:高崎ターミナルビル

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