洋服の青山/新宿西口に都心旗艦店、佐々木希さんもテープカット
2013年05月31日 / 店舗
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青山商事は5月31日、新宿駅西口前に開業した商業ビル「110ビル(イチイチマルビル)」内に「洋服の青山新宿西口店」をオープンした。当日は開店前から行列ができ、開店時には約1000人が来店した。
「洋服の青山」としては西口に初出店で、池袋東口総本店、新宿東口店、銀座本店、渋谷駅前総本店に続く都心旗艦店。
1階~3階までの3フロアを使用し、総面積約1134㎡、売場面積約824㎡で、1階はドレスシャツ・洋品、2階はメンズスーツ・礼服など、3階はレディス専用フロアとした。
新型の木目を生かした什器も導入し落ち着いた雰囲気を演出。店内はゆっくり買物ができるゆとりのある内装とした。スーツ約1600着をはじめ、ジャケット・スラックス・ビジネス洋品など、洋服の青山の取扱商品のフルアイテムを展開する。
3階は、池袋東口総本店、銀座本店、渋谷駅前総本店に次ぎ、レディス専門フロアとした。新宿西口はオフィス街であるため、レディス専門フロアを設けることで、通勤するOLのニーズにも対応する。
グループとして「洋服の青山」新宿東口店、「ザ・スーツカンパニー」新宿本店、新宿東口店、新宿南口店、「ユニバーサルランゲージ」新宿店に次いで6店目となる新宿西口店を出店し、新宿駅前のドミナント化をさらに推進するという。
開店当日は、洋服の青山の広告に起用しているダンスユニット「WORLD ORDER」とレディススーツを共同開発したモデルでタレントの佐々木希さんが出席し、オープニングイベントを実施した。
開店にあたり、宮前洋昭代表取締役副会長は「当社は1964年に創業し、1998年にはスーツ販売量世界一の認定をギネスから受けた。新宿という日本一の土地で、日本一の顧客満足を提供し、皆さんに愛される店舗を目指したい」とあいさつした。
今後も、若者の車離れ現象が進行していることや住宅の都心回帰がみられるように、消費者の生活スタイルが変化し、買い物に行くための交通手段として電車、地下鉄、バスなどの公共交通機関を利用する傾向が高くなっていることから、集客しやすい駅前立地への出店を強化する計画だ。
店舗概要
所在地:東京都新宿区西新宿1-10-2「110ビル」1F~3F
総面積:約1134㎡
売場面積:約824㎡
営業時間:10時~21時