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伊藤忠商事/仏エマニュエルウンガロの独占輸入販売権を取得

2014年06月26日 / トピックス商品店舗

伊藤忠商事は6月23日、フランスの名門メゾン「EMANUEL UNGARO(エマニュエルウンガロ)」ブランドの日本市場における独占輸入販売権を取得したと発表した。

<2015年春夏商品の一例>
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2015年春夏から、グループ会社のコロネットを通じて販売を開始する。

EMANUEL UNGAROは、1965年にフランス・パリで、色彩の魔術師、プリントの詩人などの異名をとるデザイナーEMANUEL UNGARO氏が創設。

特徴的なプリント柄に代表される鮮やかな色使いと、細部に凝った美しいドレープなど独特のシルエットが特徴。

2012年に、イタリアのAEFFE SpA(アエッフェ社)が「EMAUEL UNGARO」ブランドの婦人服とアクセサリーにおける全世界の製造・販売権を取得した。

2013年には、フランスのプレステージブランドとしての更なる価値向上を視野に、気鋭デザイナーの一人であるFAUSTOPUGLISI(ファウスト・プリージ)氏をクリエイティブデザイナーに起用した。

伊藤忠商事は、アエッフェ社から、日本市場における「EMAUEL UNGARO」ブランドの価値向上に資するパートナーとして、契約を締結した。

既にコロネットを通じて展開している「LANVIN」「NINA RICCI」などとともに、希少価値の高いラグジュアリーブランドとして全国の百貨店、専門店を中心に展開し、3年後には小売り上代ベースで10億円の売上を目指す。

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