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マツモトキヨシ/11月に免税対応店舗を30店に拡大

2014年10月24日 / トピックス商品店舗

マツモトキヨシは、外国人旅行者向けの免税対応を強化する。

21日から、「銀座5th店」「新宿三丁目店」「渋谷Part2店」など東京・大阪・札幌の20店で免税対応を開始した。

10月1日から、外国人旅行者向け消費税免税制度が改正され、化粧品や食品などの消耗品も対象商品に加わったことへ対応した施策。

マツモトキヨシは2007年から、中国のクレジットカード「銀聯カード」の取り扱いを開始し、現在、約50店が対応する。11月には、銀聯カード対応店舗を対象に、九州などでも免税対応を実施し、免税対応店舗数を30店程度に拡大する予定だ。

繁華街に多く店舗を構え、これまでも外国人旅行者向けの日本での買い物案内などで、化粧品の豊富な店として紹介され、外国人旅行者への認知度があった。そのため、免税制度改正前から、外国人旅行者の来店があったという。

中国語・英語を中心に外国語に対応できる従業員もいるが、免税対応店舗では、新たに外国人旅行者向け消費税免税制度の仕組みを解説したリーフレットを作成して対応にあたるという。

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