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三菱地所は12月19日、台湾・台北市での複合開発事業プロジェクトの商業ゾーン「CITYLINK南港駅」を開業した。
台湾のルンテックス社との共同事業で、三菱地所グループとしては台湾での初の開発事業となる。
台北駅から10kmほど東に位置する南港エリアに、新幹線・在来線・地下鉄のターミナル駅である「南港」駅に、オフィス・商業施設・ホテルの複合施設を開発する。
2015年秋には、新幹線が現在の終点である台北駅から延伸される予定で、開通後は月間乗降者数180万人が見込まれるターミナル駅となる。
CITYLINK南港駅は、店舗面積約5万2400㎡で、全140店舗で構成。
「National Geographic Channel」の衣料品・雑貨を扱うコンセプトショップ、米国フライドチキン店「O.C.T.」をはじめとした台湾発出店のテナントや日系テナントでは「UNQLO」などが出店する。
敷地内オフィス棟・周辺ビルの就業者やファミリーをターゲットに想定した。
オフィス・ホテル・駐車場は2015年10月に営業開始の予定だ。
プロジェクト概要
敷地面積:約6万7230㎡
延床面積:約19万6790㎡
(オフィス・ホテル・商業施設・駐車場合計)
スケジュール:12月商業ゾーン営業開始
2015年10月オフィス・ホテル・駐車場営業開始予定