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吉野家HD/マレーシアの飲食店企業と合弁契約を締結

2014年12月26日 / 店舗海外

吉野家ホールディングスは12月25日、マレーシアのTexchem Resources Berhad(TRB社)と合弁契約を締結したと発表した。

TRB社グループと共同出資で合弁会社を設立し、マレーシアで「はなまる」と「吉野家」ブランドで展開する和食のファーストフードレストラン事業を推進するもの。

子会社のAsia Yoshinoya International Sdn.Bhd.(AYI)とTRB社で、合弁会社Yoshinoya Hanamaru Malaysia Sdn.Bhd.(YHM)を設立する。払込資本金は200万RMで、出資比率はAYI60%、TRB40%。

今後、吉野家グループとYHMは、「はなまる」と「吉野家」ブランドに関するフランチャイズ契約を締結し、YHMによりマレーシアにおけるフランチャイズ事業を開始する。

吉野家グループは、マレーシアをイスラム圏へのゲートウェイと位置づけ、拡大展開を模索している。

一方、マレーシアにおいて外食事業の豊富な経験を有するTRBからは、和食ブランドの店舗展開の一環として「はなまる」と「吉野家」ブランドのフランチャイズ運営に取り組みたい旨の意向があったという。

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