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メゾン・ランドゥメンヌ/フランスパン専門店、港区麻布台に日本1号店

2015年03月27日 / トピックス商品店舗店舗リポート

メゾン・ランドゥメンヌジャポンは3月30日、東京都港区麻布台に「Maison Landemaine Tokyo(メゾン・ランドゥメンヌ・トーキョー)」をオープンする。

<Maison Landemaine Tokyo>
Maison Landemaine Tokyo

メゾン・ランドゥメンヌは、パン職人であり実業家の石川芳美氏と実業家でパティシエのロドルフ・ランドゥメンヌの2人が2006年にパリでスタートしたブーランジェリー・パティスリーで、現在、パリ市内に8店を展開する。

<店内>
店内

海外初出店で、日本1号店となる。

100%の手づくりにこだわり、「昔ながらの伝統的な商品と技術の承継」をコンセプトに、自家製天然酵母を使用し、低温長時間発酵でゆっくりと熟成させた、小麦の香り豊かな味わいが特徴のパンを提供する。

<店内の客席>
店内の客席

店内に40席、テラス席20席を設け、カフェメニューのほか、ランチメニューも提供する。平均日商で平日20万円、土日40万円、年商で1億5000万円を目標とする。

<テラス席>
テラス席

石川芳美社長は「損益分岐点が1億円の店で、最低でも1億2000万円の売上は上げたい。フランス本国とまったく同じメニュー・味が体験できるのが最大の特徴で、来年には、日本でもメゾン・ランドゥメンヌの認知度を高めたい」と抱負を語る。

<看板商品のバゲット>
看板商品のバゲット

看板商品は、パリでは1日1店で2000~2500本を販売する「バゲット・トラディッション」で、自家製天然酵母を使用し、伝統的な製法で作られた、水分を沢山含むパン。バゲット (税別180円)、トラディッション(220円)、トラディッション・セレアル (280円)を販売する。

<クロワッサンなど>
クロワッサンなど

クロワッサンは国産バター使用(250円)、フランス産バター使用(480円)の2種類を販売する。

<タルトなどのスイーツ>
タルトなどのスイーツ

定番商品として、バターで生地を包んで折りこむ製法で作るフルーツタルトを展開。リンゴのタルト(1カット580円)、同4~6人用(1900円)、同8~10人用(3500円)で販売する。

<ランチメニューの一例(試食サイズ)>
ランチメニューの一例(試食サイズ)

ランチメニューは本日のおすすめランチ(1000円)、本日のスープランチ(1250円)、ビーフシチューセット(1350円)、クリームシチューセット(1350円)を用意した。

<ハード系のパン>
ハード系のパン

ランチタイム(平日11時30分~14時30分)とブランチタイム(土日10時~14時)に、食事メニューを注文するとパンをフリーサービスで提供する。

<クッキーも販売>
クッキーも販売

石川社長は「フランスパンは日本のご飯のように日常的なものであり、できるだけ価格は手頃にした。伝統的な手法で作るため、発酵に時間がかかるなど手間がかかるが、手軽に本物の味に出会える店を目指したい」と語る。

<店内の工房>
店内の工房

1号店のターゲットは20代後半から50代までのおしゃれにも興味のある女性とした。来年には、都内で2号店のオープンを検討している。

<店内でパンはカット>
店内でパンはカット

同社は、店舗の出店に先駆け日本国内で製パン教室を展開している。3年以内に、製パン教室を併設したファミリー向けの店舗を、二子玉川のようなおしゃれな住宅を商圏に抱える立地に出店する予定だ。

<コーヒーメーカー>
コーヒーメーカー

日本1号店のほか、イギリス・ドイツなどヨーロッパ地域、パリにも9号店を出店する予定だ。今後、香港・シンガポール・タイなどの東南アジア諸国やエジプトなどの中東諸国にも店舗を展開したいという。

<シューケット>
シューケット

<店内はWiFiに対応>
店内はWiFiに対応

<レジ>
レジ

店舗概要
所在地:東京都港区麻布台3-1-5
交通:東京メトロ日比谷線、都営大江戸線「六本木駅」から徒歩10分
TEL:03-5797-7387
営業時間:7時~20時30分(平日)、9時~19時30分(土日)
ランチタイム:11時30分~14時30分(平日)、ブランチタイム10時~14時(土日)
客席数:店内40席、テラス20席

■Maison Landemaine
http://www.maisonlandemaine.com/jp

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