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日本生協連/通販サイトで組合員向けの最適化ツール導入

2015年11月19日 / IT・システムトピックス商品店舗

日本生活協同組合連合会は、通販サイトにおける組合員向けOne to One コミュニケーション最適化の手段としてデジミホの提供するR∞(アール・エイト)を採用した。

組合員の購買傾向に合わせたメールの配信、カートに商品を入れたまま受注に至っていないユーザーへのアラートなどを行う。

組合員に対し、精度の高いOne to One コミュニケーションを取ることで、受注率の向上を目指す。

従来、ドメイン通販サイト「くらしと生協」の組合員に対し、紙のカタログやメルマガを一斉配信していた。

日本生活協同組合連合会 通販本部 カタログ供給企画部の峰村氏は「メールマガジンの内容、配信タイミングが全員一律で、プロモーション効果を最大化できていないと感じていた。個人別に内容を出し分けることで効果を上げることができるのでは?という考えもあったが、既存の配信の仕組みの中では運用負荷が大きく、非現実的だった」「R∞(アール・エイト)は比較的に低価格であるにもかかわらず、できることが多かったこと、特に利用度合いに応じた施策の設定が可能であることがポイントで、現在使用しているメルマガ配信ASP ツール(スパイラル)が利用可能であることも大きなポイントになった」と説明している。

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