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スーツバー/フルオーダースーツ専門店、代官山にオープン

2015年11月24日 / トピックス商品店舗

ビジネスオーダースーツのOEMを行う愛媛JMDコーポレーションは、初の自社ブランドを立ち上げ、代官山に、新感覚のオーダースーツブランド「SUITBAR(スーツバー)」をオープンした。

<オーダーカウンター>
オーダーカウンター

スーツの本場イギリス・イタリアの高級ブランド生地の製造メーカーから上質な生地(Super120~180)を中心に自社買い付けし、デザイン監修を日本、制作はベトナムの自社工場で行うことで低価格を実現。

中間業者をカットすることで、品質と手間を妥協することなく、フルオーダーとしては格安といえる価格(スーツ税別4万5000円、5万5000円)で提供する。

<商品の一例>
商品の一例

スーツバーは、バーのように対話を重視したショッピングスタイルを提案。自分が着たいもの・自分に合うものとは何か向き合いながら、打ち合わせ・採寸に1~2時間、仮縫を経て完成まで約6週間かかかる。2回目以降はもっと早くスムーズな受注となる仕組み。

ネット通販などで気軽に買い物ができてしまうファストファッションの時代だからこそ、フルオーダーをするという楽しさと贅沢を、今までオーダーメイドに縁や興味のなかった人にも味わってほしいという。

若い層を中心に格安パターンオーダースーツが人気の今、あえて「仮縫い付きフルオーダー」にこだわり、着心地もデザインも本当に満足できる一着を提案する。

細かに採寸することで身体の特徴を把握し一からパターンをひく、手作業が中心の贅沢な仕立てにより、大量生産や単なるサイズ調整とはひと味違う着心地が実現できる。

デザイン自由度が高いので、お客ひとりひとりのライフスタイルから好み・細かな要望までじっくり打ち合わせ、トレンドを抑えつつも流行に左右されすぎない多様なスタイルに柔軟に対応する。

スーツバーではどんなディテールやデザインでも基本的に料金は一律。「オーダーメイドはただでさえ決めることが多く悩ましいので、金額に左右されず、純粋にかっこいい、最適だと思う選択ができる方がお客もスタッフにとっても楽しいと考えた」(同社)。

スーツは生地ブランドによって大幅な価格差があるが、スーツバーでは自社で選定した生地を分かりやすい2プライス(4万5000円/5万5000円)でラインナップし、色柄・艶・手触り・特性・成分などからお客様に最適な生地を提案する。

ジャケットやパンツのみの単品オーダーや、レディース、カジュアルセットアップやベストの生地だけ別生地にする上級者コーディネートにも対応する。イベントやお祝いのギフトとしても利用できる。

■SUITBAR/スーツバー
http://www.suitbar.jp/

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