ジョイフルは4月20日、ファミリーレストラン事業を行う海外子会社の上海巧芸府餐飲有限公司（上海市）の営業休止を決めた。
同公司は、昨年1月11日付で設立されたが、世界的な景気後退による市場環境の悪化や、現地の店舗運営のノウハウ蓄積が想定していた以上に困難だったことなどで売上・利益の確保の目途が立たなくなったため休止するもの。
5月末で休止し、上海市での事業展開は再度国内で事業計画を練り直し、限られた経営資源の選択と集中を強化する。今回の休止で、連結で海外子会社の固定資産の減損処理に伴う約1億円が発生する見込み。
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