JR東日本/エキュート上野・日暮里で新スポットワークサービスの実証実験4月開始

2026年03月30日 15:37 / IT・システム

JR東日本クロスステーション デベロップメントカンパニーとMatchbox Technologies(マッチボックステクノロジーズ)は4月~7月末の期間中、エキナカ商業施設「エキュート」内のショップの人材確保と、安心な就業を支援する新サービス「キューキャス」の実証実験を実施する。

<サービスのイメージ>
エキュート

キューキャスは、エキュートでの勤務に必要な共通の業務オペレーションを習得した人材をショップとマッチングさせる、独自の「施設特化型」スポットワークサービス(スキマバイト)。実験では、信頼を基盤としたワークシェアリングが、ショップ運営の安定化やサービス向上にどの程度寄与するかを検証する。

実施施設は、JR上野駅構内「エキュート上野」と、JR日暮里駅構内「エキュート日暮里」の2カ所。エキナカという場所で、ショップには「信頼できる即戦力」を、ワーカーには「安心して多彩なショップで活躍できる環境」をつなぐことで、深刻な人材不足の解消と魅力的な職場づくりを目指す。

なお、同サービスは、JR-Crossによる事業構想を元に、マッチボックステクノロジーズがシステム提供および運用支援を担う、2社共同の実証実験となる。

具体的な仕組みとしては、ワーカーである「キャスト」(エキュート内で活躍する現役のショップスタッフ、過去の勤務経験者、そしてJR-Crossが新たに研修を実施した人材)とショップをつなぐというもの。

このうち新規のワーカーは、JR-Crossによる事前研修(有給)で、エキュート共通のルールや接客マナーを習得できる。エキュート内にある多種多様なショップで安心して即戦力のキャストとして活躍可能だ。

また、駅という抜群のアクセスで、施設内はもちろん他駅のエキュートにも勤務できるため、家事や移動の合間など、その日のスケジュールや興味に合わせて活躍の場を広げられる。

一方、ショップ側のメリットとしては、「教育済み即戦力」による安定運営が望める。入退館や共通レジの使用方法等の基本ルールを習得したキャストが入店するため、現場での教育負担を大幅に軽減可能。エキュートに不可欠な「サービスの質」を維持し、質の高い安定したワークシェアリングを実現するという。

加えて、マッチボックスの強みである、現役および過去に勤務した従業員などを自社専用のデータベースに蓄積し、スポットワークを内製化する「セルフソーシング」を基盤に、エキュート内で人材を継続的に活用できる仕組みを構築する。単なる欠員補充ではなく、一度働いた人材が再び活躍できる環境を整えることで、ショップの安定運営をサポートしていく。

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