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トーホー/カワサキの事業を子会社が譲受、昭和食品も子会社化

2009年06月11日 / 経営

トーホーは6月11日、カワサキ(茨城県水戸市)の業務用食品卸売事業を完全子会社のトーホー・カワサキ(同)が7月1日付で譲受することを決めたと発表した。

カワサキは1972年9月に設立され、茨城県・千葉県で業務用食品卸売事業、業務スーパー展開を行っているが、トーホーは連結子会社のトーホーフードサービスなどが行っている業務用食品卸売事業、業務用食品現金卸売事業を、全国展開も睨み営業基盤を強化させており、事業強化の一環としてカワサキから事業を譲受。

グループの未出店地域の茨城県に営業基盤を確保し、北関東地区の営業力を強化させるため事業譲受を決めた。

さらに同日、昭和食品(栃木県宇都宮市)の全株式4万5000株を取得し子会社化も決めた。

昭和食品もカワサキ同様に業務用食品卸売事業、業務用食品現金卸売事業を栃木県内で展開しており、昭和食品の子会社化で、グループのトーホーフードサービスと桂食品工業(群馬県前橋市)、トーホー・カワサキ、トーホー・パワーラークス(東京都日野市)と連携し関東圏のネットワークを強化するため、子会社化を決めた。

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